
オススメというか、行ってあげてください、いや、行ってくれ(笑)大阪には俺好みのラーメンが少ない!と嘆いている俺だけど、ここは違う。マジでまいう〜。リピーターとなっております。といっても3回目。朝潮橋という場所が悪いよね。店主は、小樽の「初代」(かなりの名店)で修行した。テレビの企画だったとのことだ。

写真は、塩ラーメンの大盛。まず、麺が違う。小樽から送られてくるそうです。スープも違う。魚介ダシと動物系のダシ。バランスもよい。今まで俺が食べたお店の中で、大阪府では一番美味しいと思う。でも、客が少ない。この日は11月3日の祝日で、11時過ぎに入店した俺だが、誰も客が来ない。誰もいないんで店主にいろいろ聞いてみたら、店主の独演会のようになって面白かった。小樽での修行時代も分からないことがたくさんあったそうだ。
「今でも小樽の人が電話してくれるんだけど、電話を取ったら、『客が来なくて暇してる』と思われるから、暇していても電話を取らない。」(泣けるねえ)
「この辺(朝潮橋)の人は、食べにこない。『○下一品のほうが美味しい』なんて言うから、私も行ってみたけどありゃ不味い。○下一品のほうが美味しいんなら、そっち行ってくれって言ってやったよ。遠くから着てくれるお客さんが多い」
「お店出すとこ間違えた。一緒に修行した人は、東京のどこかに出店して行列できているのに。ミナミに出せばよかった」
「お客さんに『あんた韓国人だから日本人の味が分かっていない!だから不味い!』と言われたときは怒ったよ」
「大阪が暑いし、水も空気も悪いから、小樽と同じ材料使っても同じ味が出せない」
とにかくパワーのあるおばちゃんで、こんな感じでいろいっろ面白い話をしてくれる。ラーメン屋の親父って、頑固で職人気質で無口な人が多いイメージあるんだけど、ここはおばちゃん。35歳の時に、お金がなくなって、韓国・光州から日本に来たとのこと。たいしたものです。
と。いろいろ話しているうちに2人目の客が着た。もう、12時になろうかという時間帯。11〜12時の間に2人しか来ないってちょっとやばいよな

価値の分かる少数の客だけで混雑せずに楽しめるのはいいことなんだけど、経営者にとっては良くないわな。潰れたらショック受けそう。潰れないように繁盛してほしい!というわけで、この場でプッシュ。

多分、このウンチクは小樽の初代で使われているものをそのまま使用しているのだろう。味噌も書いてあるけど、しの家にはない。なぜ味噌がないのか聞いたら、
店主「味噌は手間がかかるからやめた。私一人じゃ無理」
俺「じゃあ、人雇ったらええやん」
店主「雇っても給料でないよ」
やっぱ苦しいんだな。
つうか、マジで味噌を食べてみたいんだよね。ここはしょうゆも塩も美味しいから。
小樽の本店も行ってみたいね。